SBIホールデイングスはインドの大手金融グループ・エーデルワイスとの共同出資によりインド国内の中小型上場企業を投資対象にするファンドを立ち上げる。30日、最終契約を行った。海外企業に投資するこうした動きは年々増加傾向にあり、今後、さらに強まりそう。
SBIホールデイングスによるとファンドの出資約束金総額は1億米ドルで、そのうちの75%を同社グループが出資し、エーデルワイスが25%を出資することになるという。
ファンド設立について「インドの株式市場でも大型株に比べ機関投資家によるカバーが薄い中小型上場企業を主要投資対象とすることから魅力的な投資機会が確保できる」と狙いについて説明している。(編集担当:福角忠夫)