メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツ新型「Sクラスクーペ」および新型「Sクラスカブリオレ」を発表し、メルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売する。
「Sクラスクーペ」は、Sクラスセダンと同様「最高の自動車」を目指して開発され、時代の最先端を行く「インテリジェントドライブ=知能を備えた革新的テクノロジー」と「モダンラグジュアリー」の融合をコンセプトに、安全性と快適性、効率性など自動車に求められる、あらゆる要素を高次元で究めた最高級スポーティクーペ。また、「Sクラスカブリオレ」は、「Sクラスクーペ」をベースに開発され、2016年にW111以来44年ぶりに復活した、ラグジュアリー4シーターオープンモデルである。
新型「Sクラスクーペ」「カブリオレ」は、官能的でダイナミックなデザインで、革新的でスポーティな印象を見る人に与える。
フロントには、大型のエアインテークを備えたバンパーを採用しており、ワイドでスポーティな印象を強めている。AMGラインを選択すると左右のエアインテーク部が、さらにダイナミックなデザインとなり、クローム加工を施した2本のフィンが装着される。
インテリアは、美しいカーブを描くダッシュボードからドア、シートまで流れるような一体感のあるデザインコンセプトを継承し、大型の「コックピットディスプレイ」や「タッチコントロールボタン」付のマルチファンクションステアリング、マルチカラーアニメーションを搭載したアンビエントライト(64色)などの装備により、エレガントでエクスクルーシブな室内空間となった。また、最大9種類のインテリアと最大7種のインテリアトリムの幅広いバリエーションから選択可能だ。
加えて、安全性と快適性、効率性を高次元で融合する「インテリジェントドライブ」がさらに大きく進化、クルマが通信機能を持ち利便性を飛躍的に向上させる「Mercedes(メルセデス)」me(ミー)connect(コネクト)」を導入、新開発のパワートレインの導入、リアコンビネーションランプに有機ELを採用するなど、安全性と快適性、効率性など自動車に求められるあらゆる要素を高次元で究めたモデルである。
搭載エンジンは、3リッターV型6気筒、4リッターV型8気筒、そしてAMG仕様に搭載する6リッターV型12気筒の3種。価格はクーペの1508.0万円からAMGの3310.0万円。カブリオレが2175.0万円からAMG3470.0万円となっている。(編集担当:吉田恒)