ダイハツは、新型軽乗用車「ミラトコット(Mira TOCOT)」を発表した。「ミラトコット」は、軽乗用車のベーシックモデルである「ミライース」から派生した扱いやすいボディサイズで、若年女性エントリーユーザーをはじめ幅広いユーザーに、日常生活での使い勝手の良さを目指して開発した新型車である。29.8km/リッターの低燃費を実現し、全車エコカー減税適合レベルを実現したモデルでもある。
古銭セプトは「誰でもやさしく乗れる、エフォートレスなクルマ」で、軽自動車に相応しいリーズナブルな価格やコンパクトなサイズ感を追求。さらに、クルマを初めて購入する、運転に不慣れなエントリーユーザーにも気軽に安心して運転できるように、車両感覚がつかみやすく死角の少ないスクエアなパッケージとしたクルマだ。
加えて、充実した安全・安心装備を採用。衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」の採用に加え、サイドエアバッグとカーテンシールドエアバッグを軽自動車として初めて全車標準装備した。
また、誤発進抑制制御機能(前方)用のソナーセンサーをフロントに2個追加し、信頼性を向上させた。
また、運転のしやすさと意匠性を両立したシンプルで愛着のわくデザインや、新色3色を含む多彩なカラーバリエーション、新開発のキャンバス地調デザインフィルムトップを採用。フロントウインドゥにIR&UVカットガラス、フロントドアにスーパーUV&IRカットガラスを採用。さらに、・運転席・助手席シートヒーターを座面、背もたれ部に設定、スマートフォンの充電などに便利なUSB電源ソケットを2口装備するなど、日常用途で嬉しい数々の快適装備も採用した。
企画・開発に際しては、若年女性の感性の変化に着目。ターゲットに近い女性社員で構成されたプロジェクトチームが企画に参画し、ユーザー視点でコンセプトや採用アイテムに関する意見を車両開発に反映させた。価格は107.4万円から142.5万円。(編集担当:吉田恒)