福島県南相馬市で大成建設・双日・東芝が太陽光発電事業の調査実施

2012年01月16日 11:00

 大成建設、双日、東芝の3社は、昨年11月に環境省が公募を開始した「平成23年度再生可能エネルギー事業のための緊急検討委託業務」に関して、福島県南相馬市における太陽光発電事業の実施可能性調査(FS)について応募していたが受託先に選定。今後3月30日までに調査結果について取りまとめる予定だという。

 同委託業務は、環境省が東日本大震災の被災地において再生可能エネルギーの導入を加速し、地球温暖化対策に配慮した復興の実現に貢献するために実施されるもの。3社は南相馬市における事業用地選定や適用法規等の調査、並びに太陽光発電事業計画の策定に関するFSを実施するという。太陽光発電所の建設予定地は南相馬市内で、発電所の発電能力は20MWを想定している。

 大成建設は同件に関する全体取りまとめおよび太陽光発電施設の地盤、架台、基礎の調査・計画を実施。双日はIPP事業で蓄積したノウハウを生かした事業スキームの検討を行い、東芝は太陽光発電システムの発電部分の設計およびエンジニアリングに関する事前調査を行う。

 3社は今回のFSを通じて事業化の可能性について検討するとともに、各社の事業経験や技術を生かし、他地域も含めた被災地の復興に貢献できるよう努めていく。