新党大地・真民主の鈴木宗男代表から政権与党と一緒にやっていきたいとして民主党に対して統一会派を組みたいとの申入れがなされたのを受けて、輿石東民主党幹事長は12日、「(これへの対応は)幹事長に一任という簡単な問題ではない。手続きを含め検討する」との考えを記者団に語った。24日までに党としての対応を決める意向も示した。
鈴木代表は自身のブログで輿石民主党幹事長らと通常国会に向けての相談をしたことを掲載し、(輿石幹事長らが)「種々考えて下さり有り難い限り」とし「(民主党との関係について)信頼関係が一番なので、しっかり構築して参りたい」と綴っていた。鈴木代表は野田内閣に対して与党の立場で対応することを機会あるごとに明言してきている。(編集担当:福角忠夫)