1989年デビュー、マツダ・ロードスター「MAZDA MX-5 Miata 30th Anniversary Edition」初公開

2019年02月12日 06:25

MAZDA MX-5 30th

RAYS社と共同開発した鍛造アルミホイール「RAYS ZE40 RS30」などを装備するマツダ・ロードスター誕生30周年記念車、世界3000台限定発売

 マツダは2月9日から一般公開され2月18日まで開催されるシカゴオートショーにおいて、MAZDA MX-5(日本名:マツダ・ロードスター)の誕生30周年を記念し、ボディカラーに専用色「レーシングオレンジ」を採用した特別仕様車「MAZDA MX-5 Miata 30th Anniversary Edition」を世界初公開した。

 30年にわたり100万台以上を世界中のユーザーがドライブするMX-5。これを見据え、マツダは「このクルマはもはやマツダのものではない」と考え、MX-5を育ててくれたすべての人々に感謝の気持ちを伝えるために、そしてこれからのMX-5への期待を込めて、1日の始まりを予感させる、朝焼けのようなオレンジ系の特別色「レーシングオレンジ」を開発した。

 MX-5・30周年記念車は、この「レーシングオレンジ」のボディカラーに加え、RAYS社とMX-5ために共同開発した鍛造アルミホイール「RAYS ZE40 RS30」および、シリアルナンバー付オーナメント、ブレーキキャリパー、RECARO社製シート、シート・ドアトリム・インパネデコレーションパネル・シフトレバーにオレンジをアクセントとしたカラーでトリミングした特別なコーディネート、 BILSTEIN社製ダンパー(MT車のみ)、Brembo社製フロントブレーキキャリパー(オレンジ塗装)、Boseサウンドシステム(AUDIOPILO 2)+9スピーカーなどを特別採用し、ソフトトップモデルとリトラクタブルハードトップモデル合わせて世界3000台限定で販売する。

 30周年記念車の日本における販売台数や価格、発売時期などはすべて未発表だ。(編集担当:吉田恒)