交通事故による死者 11年連続で減少

2012年01月10日 11:00

 平成23年中の交通事故による死者は4611人と前年に比べ252人、率にして5.2%減少できたことが警察庁のまとめで分かった。交通事故死者数は11年連続して減少した。

 それによると交通事故の発生件数は69万907件で前年に比べ3万4866件減少した。また負傷者も85万2094人となり、前年より4万4114人減った。

 飲酒による死亡事故は267件で前年に比べ20件減った。平成13年(1191件)を100として22.4と5分の1近くまで減少している。(編集担当:福角忠夫)