立憲民主党、国民民主党、日本共産党など野党5党派は国会召集日の20日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)推進法と整備法の廃止を求め『カジノ実施法廃止法案』を国会に提出した。立憲民主党の安住淳国対委員長は「日本にカジノはいらない、という運動と連動しながら、政府に対しカジノの実施・導入を断念させる第一歩」と強調した。
安住国対委員長は「立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党、そして社会保障を立て直す国民会議の皆さんと共に、(カジノにNOの)この法案の成立に向け、全力で戦う国会にしたい」と決意を示した。
また、今国会について安住国対委員長は「桜を見る会の総理のさまざまな法令違反、文書の破棄問題の追及と同時に、カジノ実施に関わる準備を(政府に)やめさせることも大事。ある意味『カジノ国会』になる」と述べた。(編集担当:森高龍二)