AUDIの最上級SUV、Q7が新世代デザイン、全方位で安全機能の進化を果たす

2020年08月20日 07:14

AUDI Q7

Audiの最上級SUV、 Q7が大規模な改良を受け、エクステリア、インテリア、パワートレーン、インフォテインメントシステム、先進安全装備など全方位での進化を遂げた

 アウディ・ジャパンは、最大7人乗りの上質な室内空間を備えたプレミアムSUV、 新型Audi Q7を発表した。全国のアウディ正規ディーラーで発売開始した。

 2006年に日本デビューした初代Audi Q7は、スポーティでスタイリッシュなエクステリアデザインと3列シートのSUVとして世界各国で人気を博した。2016年に2代目へとフルモデルチェンジしたQ7が、今回の大規模な改良でエクステリア、インテリア、パワートレーン、インフォテインメントシステム、先進安全装備など全方位での進化した。

 エクステリアは、Qモデル用にデザインされた八角形のシングルフレームグリルなどで、力強くスポーティな印象となった。リヤデザインはフラットな左右のリヤランプをつなげたデザインで配置し、テクニカルなグラフィックとともに、水平基調のデザインが進化した。標準車が19インチ、S lineが20インチのアルミホイールを標準装備する。

 インテリアでは、アナログメーターのかわりに12.3インチディスプレイのバーチャルコックピットを装備した。スピードメーターやナビ画面など、ステアリングのスイッチで表示の切り替えが可能だ。ダッシュボード中央には、大型タッチスクリーンを上下にふたつ配し、上段の10.1インチディスプレイはインフォテインメントおよびナビゲーションを表示、下段の8.6インチディスプレイは空調コントロールなどの操作に使う。

 乗車定員は標準で5名、オプションで7人乗り3 列シート仕様を用意した。2ndシートには、個別にシートスライドとリクライニングが可能な独立した3つのシートを設定し、さらに電動格納式のサードシートを備える。ラゲッジスペースは5人乗り仕様で通常時でも890リッターで、2列目のシートを格納すれば 2075リッターの広いスペースとなる。7人乗り3 列シート仕様の場合、サードシートを格納した状態で770?、セカンドシートも格納すれば1955?の収納が可能となる。

 パワートレーンは、ツインスクロールターボを採用する 3リッターV6エンジンに48V電源とマイルドハイブリッド(MHEV)ドライブシステムを組み合わせ、高効率化を実現。最高出力250kW(340ps)、最大トルク500Nmを発揮する。トランスミッションは 8速ティプトロニックである。機械式センターデフ搭載のquattroフルタイム4WDは、通常時には前後40:60にトルクを非対称に配分し、FRのような軽快なハンドリングとクワトロシステムの安定性を両立。路面状況によっては、トルク配分を前後70:30?15:85へと変化させ、優れたトラクションとダイナミックな走りを実現する。

 足回りには、+60mmのリフトモードから?30mmのハイウェイモードまで4段階で車高調整が可能なエアサスと、減衰力を連続的に調整できるDamperを組み合わせたアダプティブサスペンションをオプションで設定した。

安全運転支援システムの最新機能も充実する。アダプティブドライビングアシスタント(ADA)は、従来のアダプティブクルーズコントロール、アクティブレーンアシスト、トラフィックジャムアシストを統合し、車間距離保持機能を盛り込んだクルーズコントロールと車線維持機能により、ドライバーの疲労を軽減する。
 
エマージェンシーアシストは、走行中にドライバーに異常が発生した際に、注意を促してもドライバーからの反応がない場合には車線を維持しながら減速、停止させる。サラウンドビューカメラは、車両に配置した4つのカメラから得た映像を合成して、あたかも上空から眺めているような映像をモニターに表示。

 今回、新型Audi Q7の発売を記念して限定車として、2リッター直列4気筒ターボエンジンに8速ティプトロニック及びquattroフルタイム4輪駆動システムを組み合わせた「Q7 45 S line limited」を310台で限定販売する。限定車の価格は975.0万円。(編集担当:吉田恒)