ホンダ、2017年からスタートしたNシリーズの改編、遂に「N-ONE」フルチェンジ

2020年11月22日 08:35

Honda N-ONE

2017年からホンダ「Nシリーズ」が順次第2世代への移行。ベストセラーのN-BOXからフルモデルチェンジを開始

 ホンダは、新型軽自動車「N-ONE」を発売すると発表した。「N-ONE」は、ホンダが新世代軽自動車シリーズと位置付け展開する「Nシリーズ」の1台。スライドドアやスーパーハイトのような売れ筋ボディではなく、4ドア+リアハッチを持つオーソドックスなモデルである。

 「Nシリーズ」は2017年から「N for Life」をキーワードに第2世代への移行を発表。まずベストセラーのN-BOXからフルモデルチェンジを開始。そして、いよいよN-ONEがモデルチェンジしたというわけだ。

 実はこの新型、2020年1月に開催された「東京オートサロン 2020」のホンダブースで「N-ONE Cafe Racer Concept」として展示されていたクルマである。

 新型N-ONEは、Nシリーズの提案する“Nのある豊かな生活”という想いのもとに、日々の生活に寄り添いながら長く使えて飽きがこない、末永く愛せるクルマを目指したという。

 エクステリアは、「丸・四角・台形」をN-ONEらしさを構成する基本のかたちとしながら、よりN-ONEらしさを感じさせるデザインに磨き上げた。

 インテリアは、必要なもの以外を大胆に削ぎ落とすとともに、ホンダ車の原点であるN360から継承する「M・M思想」から生まれた設計が基本である。Nシリーズ共通の燃料タンクを前席の下に収める独創のセンタータンクレイアウトにより、ミニマルで心地よい室内空間を追求した。

 運転席にはホールド性の高いセパレートシートを採用し、RSには軽自動車のFFターボ車として初となる6MTの組み合わせを設定するなど、通勤・通学や買い物といった街乗りからロングドライブまで、日々クルマを運転するなかで身近に「運転の楽しさ」「操る喜び」を感じられるよう、走行性能を磨き上げた。

 先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。軽自動車の6MTでは初めて、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)とLKAS(車線維持支援システム)を採用し、周囲の状況を認識してドライバーをサポートする。

 グレード構成は従来と同じ、NAエンジン搭載の「Original」「Premium」、ターボエンジン仕様の「Premium Tourer」「RS」の4グレード構成だ。

 価格は、NAのFF車が159.94万円から177.98万円、ターボFF車が188.98万円から199.98万円で、4WDモデルはそれぞれ13.31万円アップとなる。ただし、スポーティなRSグレードに4WD車の設定はない。(編集担当:吉田恒)