Mobageへのゲーム提供などでDeNAとgloopsが戦略的提携

2011年11月25日 11:00

 ディー・エヌ・エーとgloopsは、このたびDeNA及びDeNAグループの提供する国内外の「Mobage」へのソーシャルゲームの提供等について戦略的な提携を行うことで合意した。

 DeNAは、世界的に拡大が期待されるスマートフォン市場に向けて、会員数3,200万人を超える国内最大級のソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage」上のゲームラインナップの充実・拡充を積極的に行なっており、優れた開発能力を有するデベロッパーとの連携およびパートナーシップの構築を進めている。

 一方、gloopsは、国内版「Mobage」上で提供している人気ソーシャルゲーム「大熱狂!!プロ野球カード」、「大争奪!!レジェンドカード」、「大進撃!!ドラゴン騎士団」などを開発しているSAP(ソーシャルアプリケーションプロバイダ)で、独自の開発ノウハウを有しており、「Mobage」上に提供している全ゲームの累計登録者数は1,000万人を超えている。また、gloopsが国内版「Mobage」上で提供している全ゲーム内でのモバコイン月間消費総額は20億円を超え、国内版「Mobage」上でゲームアイテムの売上がNo.1のSAP(但しDeNAを除く)だ。

 両社は今回の戦略的提携のもと、対等の立場でお互いの持つソーシャルゲームの開発及び運用等に関する様々なノウハウを持ち寄り、gloopsは国内外の「Mobage」にソーシャルゲームの提供を優先的に行っていく。なお、2012年にはグローバル版「Mobage」向けにgloopsが提供する初のタイトルとなるソーシャルゲーム「Legend Cards」をリリースする予定だという。