弾道ミサイルは善徳付近から発射されたと防衛省

2021年03月28日 08:40

 防衛省は25日、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが2発発射されたとしていた事案について、続報で(1)ミサイルは『弾道ミサイル』とし(2)発射時間は25日午前7時23分ころ(3)発射場所は北朝鮮東岸の善徳(ソンドク)付近(4)従来から北朝鮮が保有していたスカッドの軌道より低い高度を飛翔(5)飛翔距離はいずれも約450キロメートルと推定される、と発表した。落下は日本の排他的経済水域外としている。

 岸信夫防衛大臣防衛大臣は「情報収集・警戒監視に万全を期せ」と指示。関係幹部会議を開催。防衛省は「北朝鮮の行動は我が国と地域の平和と安全を脅かすもので、我が国を含む国際社会全体にとっての深刻な課題だ」とし「引き続き、米国等とも緊密に連携し、大臣指示に基づき情報の収集・分析、警戒監視に全力をあげ、今後追加して公表すべき情報を入手した場合には、速やかに発表する」としている。

 聯合ニュースは電子版で韓国軍関係者の話として、発射した弾道ミサイルについて「射程(約450キロ)と高度(約60キロ)からロシア製短距離弾道ミサイル『イスカンデル』の北朝鮮版と呼ばれる『KN23』の改良型か戦術地対地ミサイル『ATA??S』の可能性がある」と報じた。(編集担当:森高龍二)