首都圏新規感染4600人超え、五輪中止求める

2021年07月29日 06:59

 東京都の27日の新型コロナ感染症の新規感染者が2848人と過去最高、2人が死亡。埼玉県も593人と過去最高、千葉県も405人、神奈川県も758人と首都圏4都県だけで4600人を超え、沖縄県でも354人と過去最高になるなど、全国的に感染拡大が続いている。

 日本共産党の志位和夫委員長は27日「6月9日の党首討論で、菅総理は『国民の命と安全を守るのが私の責務、守れなくなったら(五輪は)やらないのが当然』と(答えたことを示したうえで)いよいよもって『命と安全を守れなくなっている』。ならば、この言明を実行に移してほしい」と五輪中止の決断をSNS上で求めた。

 また菅総理が27日の記者会見で「車の制限とか、テレワーク、人流は減少しているので心配はないと思っている」などと語ったことに関して「首相は何を根拠に『人流は減っている』といったのか? 説明してほしい」と裏付けとなる「根拠」を示すよう求めた。

 共産、立憲、社民らは憲法に基づいた手続きにより、臨時国会の召集を求めているが、政府・与党は逃げている。

 志位氏は「予算委で時間をとってコロナと五輪の問題点を徹底的に審議すべきだ。その場で首相は、国民の疑問や不安にこたえて、この事態をどう打開するのかを語るべき」と国会での議論を通して、国民に説明していく責任があると訴えている。

社民の福島瑞穂代表も「都で過去最多の感染者数の中で行われるオリンピックとは何かと本当に考える。(感染者が過去最高の2848人)心配です」とツイッターで発信した。(編集担当:森高龍二)