国土交通省は阪神高速の利用料金について、1月1日から料金圏のある均一料金制(阪神東線700円、阪神西線500円、阪神南線500円)を料金圏のない対距離制(500円から900円)にすると9日発表した。
また、NEXCO・本四との乗り継ぎ割引など、地方からの意見を踏まえた割引などについては、当面、平成25年度まで実施することとしたほか、阪神圏の利用しやすい新たな料金体系についても国と地方の検討会で引き続き検討していくとしている。
新料金になると、京橋からりんくうJCT間(58.5キロメートル)の普通車料金は現在の平日1500円、休日1200円から900円になる。逆に池田から堺までの間(29.9キロメートル)では平日700円、休日560円が900円に料金アップすることになる。(編集担当:福角忠夫)