一川保夫防衛大臣は21日の記者会見で、野田佳彦総理の沖縄訪問について「普天間に関わるような問題、あるいは沖縄は来年復帰40周年を迎えるという中で、沖縄振興関係の立法の問題もありますから、そういうことの動きを見ながら判断されると思う」と語った。
また「総理自身もできるだけざっくばらんに意見交換したいという基本的なスタンスは持っておりますから、結論が出てどうのこうのというのではなくて、その前段でいろいろな話し合いに入るということは、私は十分あり得ると思う」とした。
普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に基づく環境影響評価の評価書提出時期前後がひとつの目安との見方もある。(編集担当:福角忠夫)