中国健康食品市場 年平均17%の成長市場に

2011年10月20日 11:00

 矢野経済研究所は中国での健康食品市場の調査結果を19日、発表した。2010年の市場規模は1000億元(日本円で約1兆2000億円)と前年に比べ11.1%の増になったとしている。

 背景には「1990年代後半からWTO加盟によって外資系ブランドの進出が盛んになったこと、2000年代に政府による法整備が進んだことを受けて本格的な発展期を迎えたこと」などをあげている。

 また、同研究所では将来の市場予測として「2010年から2015年までの年平均成長率が17%程度になる」として、高い成長を予測。要因として「中国内陸部の都市も発展し始め、経済的に中間層が増大していること。こうした中間層が日常的に運動不足になっており、健康に対する意識も高まりをみせている」などをあげている。
(編集担当:福角忠夫)