梅雨時期の湿度は80%。素早くカンタン、それでいてメイク崩れが起きにくいファンデーション

2024年06月23日 10:10

 今年の梅雨入りは全国的に例年よりも遅く、先日近畿から関東甲信越で梅雨入りしたところだ。

 雨もさることながら、高い湿度が苦手という人も多いだろう。気象庁によると、6月から8月にかけての東京都の平均湿度は約80%。想像しただけでも息苦しい。

 そしてこの時期、特に女性を悩ませるのが「メイク崩れ」だ。汗でメイクがヨレてしまうだけでなく、汗や皮脂が化粧下地やファンデーションなどのベースメイクと混ざり合ってすぐに崩れてしまう。また、肌の表面はベタベタしていても、肌の内側はカラカラに乾いてしまっているインナードライの状態になりやすいのもこの時季だ。インナードライは、汗と一緒に蒸発してしまった皮膚の表面の水分を補おうと皮脂が過剰に分泌されることが原因なので、スキンケアやベースメイクも入念にしておく必要がある。

 そこでこの時季に人気なのが、一つでいくつもの機能を備える多機能ファンデーションだ。
 
 例えば、株式会社山田養蜂場 アピセラピーコスメティクスが今年3月に新発売した「RJエクセレント 薬用エッセンスインクッションBB」は、これ1品で化粧下地、ファンデーション、日焼け止め、コンシーラー、コントロールカラーの5役をこなす上、有効成分ナイアシンアミドを配合し、シワ改善や美白などスキンケアの機能も持ち、12の効果を発揮する。さらに、養蜂業ならではの独自開発の保湿成分「デセン酸リッチローヤルゼリーエキス」配合で、さまざまな大人の肌悩みに働きかけながらケアしてくれる、高機能かつ多機能ファンデーションだ。あれこれ使わずにすむから、朝の忙しいときは時短にもなる。

 また、JIMOSのMacchiaLabel 薬用クリアエステヴェールも人気の多機能ファンデーションだ。こちらも1本で5つの機能を叶える美容液ファンデーションで、シミ、UVカット、抗炎症成分。乾燥小じわ、近赤外線カット機能が備わっている。色も5色揃っているので、自分の肌に合わせて選ぶことができるのも評価が高い。

 トゥヴェールのエッセンスリキッドファンデーションも、美容液と化粧下地、日焼け止めを兼ねたファンデーションなので、時短メイクにもおすすめだ。少量でも伸びが良いので厚塗りになりにくい。美容液成分もたっぷり配合されているから、長時間メイクをしていても肌が乱れにくく、ツヤのあるうるおいが続く。

 梅雨時季は湿気が多いだけでなく、室内ではエアコンの除湿などを使う機会も多くなるので肌の乾燥も起こりやすい。それがまた、メイクのノリを悪くしたり、メイクトルツメ崩れの原因にもなる。この時季のファンデーションは、潤いや保湿を意識したスキンケア効果の高いものを選ぶといいかもしれない。(編集担当:今井慎太郎)