林芳正官房長官は18日の記者会見で「セルジョ・マッタレッラ・イタリア共和国大統領を3月3日から7日までの間、公式実務訪問賓客として接遇することを閣議で了解した」と発表した。
林官房長官は「大統領滞在中、天皇皇后両陛下はマッタレッラ大統領と御会見になるほか、宮中午餐を催される予定」とし「石破茂総理はマッタレッラ大統領と会談するとともに夕食会を催す予定」と述べた。
また大統領は訪日中に「京都、広島などの地方も訪問予定」とし「日本とイタリアはあらゆる分野で緊密な関係を築いており、昨年2月のメローニ首相訪日や同年6月のプーリア・サミットにおける機会等を通じ、安全保障や経済を含む今後の2国間関係、国際場裏での協力を一層強化していくことで一致している。今般のマッタレッラ大統領の訪日を通じて、両国の友好・協力関係が一段と深まることを期待している」と友好関係の深化を期待した。(編集担当:森高龍二)