大串正樹経済産業副大臣は14日、ブラジル連邦共和国(伯)ゴイアス州のロナウド・カイアド知事と会談。官民連携での経済関係強化について意見を交わし、経済関係強化で一致した。
経済産業省によると大串副大臣からは「ブラジルは世界最大の日系社会を有しており、基本的価値観を共有する大事なパートナーである」と伝えるとともに「ゴイアス州との関係においても日系企業による協力案件や進出状況等、経済関係強化の機運が一層高まっていることに期待を伝えた」としている。
これを受け、カイアド知事から「日本のセラード開発等による貢献に言及しつつ、再生可能エネルギー開発の現状やそれに伴う新産業創出の可能性、日本による投資への期待、AⅠを始めとする先端技術分野に係る州政府の取組みなどについて発言があり、日本との連携に期待が寄せられた」としている。(編集担当:森高龍二)