防衛省は宇宙空間の防衛力強化へ、現行の約310人規模の「宇宙作戦群」を今年度中に約670人規模に拡充し「宇宙作戦団」に格上げする。26年度にはさらに格上げし「宇宙作戦集団」とし、規模も約880人規模にする。
小泉進次郎防衛大臣は「地上レーダーを用いて宇宙空間を監視するなどの任務を遂行している現在の宇宙作戦群の体制を強化する」とし「今年度中に宇宙作戦団に格上げ、来年度には宇宙作戦集団に格上げする」と記者会見で示した。
来年度には宇宙空間から監視を行うSDA衛星の打ち上げや宇宙物体の位置を高精度で計測するレーザー測距装置の運用開始を予定している。これに対応する人的体制図づくりを行う。宇宙作戦集団になれば「部隊規模は諸外国の宇宙関連部隊とも遜色ない」規模になるとしている。
小泉大臣は「航空自衛隊そのものは『航空宇宙自衛隊』に改編する予定であり、宇宙領域の重要性が高まる一方で、他国の衛星を妨害、無力化する技術開発が活発化する中、防衛省・自衛隊は宇宙空間の安定的利用確保のための能力を引き続き強化する」とした。(編集担当:森高龍二)













