「帝国主義復活ではないか」米国を強く非難

2026年01月11日 08:53

 南米ベネズエラのマドゥロ政権による反対勢力への抑圧行為を厳しく批判してきた日本共産党が「だからと言って他国の指導者を武力行使で引きずりおろすなど認められない」と8日、米国に対し「大統領を解放し、侵略行為をやめるよう」街頭で訴えた。

 小池晃書記局長は「国連憲章と国際法を乱暴に踏みにじる侵略行為」と厳しくトランプ政権を非難。石油利権が鮮明になっているとし「意に沿わない政権は力で排除してでも、自国権益拡大をためらわない、帝国主義復活ではないか」と抗議した。

 小池氏は日本政府に対しても、今回の米国行為に対する姿勢を取り上げて、ロシアがウクライナを侵略した際にはすぐ国際法違反と批判した。それが米国行為を批判できず、力による現状変更について「どこであれ認めない」としてきたのにも反すると。毅然とした対応ができずに、いわば米国追従になっていることに「こんな危険なことはない。米国いいなりの外交政策を見直す時だ」と呼びかけた。(編集担当:森高龍二)