今回のニュースのポイント
29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発した。終値は前日比1636円38銭高の6万6329円50銭。前日の急落から一転し、米国株高を背景に買い戻しが優勢となった。投資家心理の改善を受けて終日堅調に推移し、上げ幅は1600円を超えた。
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29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発し、終値は前日比1636円38銭高の6万6329円50銭と、前日の下落から一転して終日買い優勢の展開となりました。取引は寄り付きから前日の急落に対する反動や反発を見込んだ買いが先行する形で始まり、前日の下落局面で積み上がった短期筋などの売りポジションに対する買い戻しも巻き込む形で、指数は急速に上げ幅を広げました。後場に入っても高値圏でのもみ合いを維持し、利益確定売りに押されることなく高い水準を保ったままそのまま大引けを迎えるなど、終日にわたって堅調な値動きが続く一日となりました。
この反発の背景の一つとなったのが、前日の米国株式市場の動向です。米市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数やS&P500種株価指数が揃って上昇し、市場の警戒感がやや後退してリスク選好地合いが回復する動きがみられました。この海外市場の落ち着きと主要指数の上昇を受けて東京市場でも投資家心理が大幅に改善し、主力株を中心に幅広い銘柄へ見直し買いや買い戻しが入る格好となっています。今回の急上昇の背景には、相場を大きく動かすような新たな特異材料が出たというよりも、前日の下落がやや行き過ぎていたとの見方から生じた「前日の下落に対する自律反発」の側面が大きく、急速に売られた反動から指数の上昇幅が一段と増幅される結果となりました。
また、本日は月末最終日という特有の需給要因も影響したとみられており、市場では月末に伴う需給要因を指摘する声も聞かれました。今後の市場の焦点としては、一時的な自律反発にとどまらずに上昇基調を再び回復できるかどうかにあり、引き続き米国の物価動向や経済指標、国内外の金融政策の先行き、あるいは本日相次いで公表された国内の主要経済指標の実態などを冷静に見極める展開が続きます。前日の急落から一転して買い戻しが優勢となり、日経平均は1600円を超える上昇となりました。(編集担当:エコノミックニュース編集部/Editorial Desk: Economic News Japan)













