忍耐の毎日、厳しい試練の月日だった 小沢氏

2012年11月20日 11:00

 国民の生活が第一の小沢一郎代表は、19日午後、政治資金規正法違反に問われた問題で「無罪が確定」したのを受けて、記者会見し「3年7ヶ月あまりに及ぶ検察捜査と裁判、公判の日々で、本当に忍耐の毎日で、厳しい試練の月日だった」と被告の立場での日々についてつらかったと語った。

 小沢代表は「本日、無罪が確定したが、この間、大変つらい年月のなかで、非常に多くの国民のみなさんに激励いただき、そうした激励がなければ到底、この重圧に耐えることはできなかったのではないか。公正な司法の判断が確定したのを機に、言葉にできないくらいの最大の感謝申し上げます」と自身を信じて激励した人らに感謝のことばを述べた。(編集担当:森高龍二)