雇用保険の基本手当日額が8月1日から5年ぶりに引きあげられる。雇用保険の基本手当は失業中の生活や再就職活動を支えるため支給されており、離職前の賃金を基に算出した1日あたりの支給額が基本手当日額となる。
今回の引上げで基本手当日額の最低額は1864円となり、現行より264円アップする。また、基本手当日額の最高額も45歳から60歳未満では現行より385円アップし7890円に、30歳以上45歳未満では345円アップし7170円に、30歳未満では310円アップし6455円になる。また、60歳以上65歳未満では234円アップし6777円になる。(編集担当:福角忠夫)