山田養峰場は今年も「第13回みつばち文庫」を応募者に代わって、抽選で888の小学校へプレゼント。母校やお世話になった学校、東日本大震災で被害にあった東北の学校など送り先は自由、応募期間は7月31日(消印有効)までとなっている。
山田養蜂場は1999年より「みつばち文庫」として、全国の小学校に書籍を寄贈している。これまで寄贈を行った本の数は、のべ40,212校、473,051冊となっている。
今年も「第13回みつばち文庫」を応募者に代わって、抽選で888校へプレゼントする。母校やお世話になった学校、そして今回の東日本大震災で被害にあった東北の学校など送り先は自由で、応募期間は7月31日(消印有効)まで。寄贈時期は10月から11月頃を予定しており、校舎の破損等で小学校の機能が失われている被災地の学校には、書籍の受け取り体制が整い次第寄贈する。
寄贈予定の「みつばち文庫」の書籍は「森・川・海 つながるいのち」や「いちばんあいされてるのはぼく」など。1セット11冊を予定しており、自然環境・食・命・国際理解等をわかりやすく楽しく学べる図書を集めている。
子供の活字離れが問題視されている昨今、幼い頃から多くの本に触れることで、読解力が育まれ、コミュニケーション能力も上がるといわれている。同社は自らが養蜂業を通じて学んできた自然環境の大切さや、人と人とのつながり、あるいは命の大切さを、次世代を担う子供たちに伝えていきたいと考え、その教育支援活動の一環としてこの「みつばち文庫」を寄贈し続けるという。
(編集担当:宮園奈美)