岡田克也民主党幹事長は２０日夕の記者会見で、今国会の会期延長について「野党の意見も踏まえ、近々決めていかねばならない」と語ったうえで、党としての判断については「自分（岡田幹事長）と輿石東民主党参議院議員会長に一任されている」とした。
今国会での成立案件について、どこまでを照準に会期延長を考えるかについて、２次補正か、３次補正までを含めるのか、総理が思いを強くしている再生可能エネルギー促進法案の成立までか、を聞かれ、岡田幹事長は「野党と良く協議したい」とし、自身の考えは明確にせず、同日６時半からの与野党幹事長会談での成り行きを見て判断していく考えを示した。（編集担当：福角忠夫）
