メキシコにおける対日世論調査で、アジアで最も重要なパートナーに「日本」をあげる人が34.3%と最も多いことが外務省の調査で分かった。日本の次は「中国」(27.7%)、次いで「韓国」(6.6%)だった。また、他国の製品に比べた際に、日本製品を買いたいと思うかでは、50%が値段が高くてもアフターケアなど、顧客サービスが良いので買うと回答した。
調査は3月3日から11日までの間に、メキシコの調査会社に委託して実施されたもので、18歳以上のメキシコ国民1500人を対象に面接により回答を得た。
それによると、メキシコが貿易や投資を増大するべきアジアの国や地域についての回答でも、日本をあげる人が35%と最も多く、中国(27.8%)、韓国(7.6%)、台湾(5.1%)、インド(4.7%)と続いた。
また、現在の日本とメキシコの関係について、非常に良好(11.6%)、良好(44.9%)とする回答が56.5%と過半数を占め、悪い(2.7%)、非常に悪い(0.1%)は2.8%に留まった。(編集担当:福角忠夫)