原子力災害対策本部長でもある菅直人総理は13日、原子力災害対策特別措置法に基づき、福島県知事に対し、福島県飯舘村で原木を用いて露地栽培されたシイタケについては当分の間、摂取を控えるよう飯舘村長や関係事業者、住民に要請するよう指示した。
あわせて、福島県内の16市町村(伊達市、相馬市、南相馬市、田村市、いわき市、新地町、川俣町、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢原町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村)で、露地で原木を用いて栽培されたシイタケについても、当分の間、出荷を控えるよう自治体の長や事業者に要請するよう指示を出した。(編集担当:福角忠夫)