全国から寄せられるメッセージで被災者を支援

2011年04月13日 11:00

 震災から1か月が経過し、様々な支援物資が少しずつ被災地へ届けられる中、徐々に被災者を精神的に支えるための、メッセージによる支援も始まってきているようだ。

 「てがきの応援団」は、温かみのある手書きのメッセージで被災者を支えたいという思いから開始した、ウェブ上の共同企画。メッセージを送るには同サイト上で、マウスやペンタブレットなどの入力機器を使い文字やイラストを作成。投稿されたこれらのメッセージはリアルタイムに1枚の大きな寄せ書きとなり、ウェブ上の閲覧のほか、レーザープリンタで印刷し、被災地へ届けられ、避難所などに張り出される予定だ。

 また、京都大学、大阪大学、神戸大学の各総長・学長、そして大阪と神戸の各商工会議所会頭は関西で文化活動、教育活動、経済活動に従事している人々と協力。作家や落語家、学者など幅広いジャンルで活躍する人々と共に、関西からのメッセージ「ささえよう日本 関西からできること」を送った。ここには、16年前の震災、阪神・淡路大震災を経験した者として、その恩返しの気持ちを込めて支援していくこと、そして日本経済を元気にすることが語られている。

 少しでも心の励みになることを願い、行われたこれらの活動。人が持つ言葉には偉大な力があり、想像以上に力を与える場合もある。その言葉の力を信じ、遠くから被災者を支えられることを願いたい。