東日本大震災に伴い避難所生活を余儀なくされている人が6日現在も16万人以上いることが警察庁緊急災害警備本部の6日午後4時現在でのまとめで分かった。
同本部によると、避難所での生活者は16万1104人にのぼっている。大半の方は着の身着のままで避難しており、避難期間の長期化が予想されるなか、仮設住宅をはじめとして衣食住の確保と暮らしのための一時金の給付などが特に急がれている。
一方、震災による死者も1万2494人と4日(同時刻)に比べ319人増えた。また家族などから届けが出ている行方不明者も1万5107人と1万5000人以上が行方不明になっている。
(編集担当:福角やすえ)