医療用医薬品(漢方製剤を除く)の市場は2010年、7兆274億円になる見込みで、前年に比べ1.5%の伸びになると富士経済が発表した。2013年には7兆6667億円と2009年に比べ10.8%の伸びになると予測している。
このうち、政府が医療費抑制のために推進しているジェネリック医薬品については、2010年は4272億円になる見込みで、前年に比べ7.8%の増加。2013年には4889億円と2009年比で23.4%の伸びを見せるとしている。
これにより、2013年には医療用医薬品に占めるジェネリック医薬品の占有率は6.4%と2010年より0.3ポイント増える見込み。
(編集担当:福角やすえ)