国土交通省は2月の主要建設資材の予測需要量を11日、発表した。木材は87万5000立法メートルと前年同月に比べ26.1%の高い伸びを予測。昨年8月から7ヶ月連続して前年同月を上回る予定。政府あげて公共建造物への木材、木製品使用を推進しており、こうした効果も需要の底上げになっていそう。
セメントも360万トンの需要が予測され、前年同月比で5.7%プラス。生コンクリートも725万立方メートルと5.3%のプラスを予測。
アスファルトは17万トンと前年同月比で22.6%の大幅減少になると予測している。
(編集担当:福角忠夫)