2010年11月19日 11:00

 三菱電機<6503>は17日、コナカ(本社:神奈川県横浜市)が運営する「紳士服のコナカ」の全254店舗に対して、合計約2万3500台のLEDスポットライトを納入したと発表した。22日より全国の「紳士服のコナカ」に一斉設置される予定だという。

 今回、同社が納入するLEDスポットライトは、従来のハロゲン電球スポットライトと比較して消費電力が少なく、スポットライトによるCO2排出量を約85%も削減でき、年間約1800t相当のCO2削減効果が期待できるというもの。また、約12倍の長寿命によりランプ交換の頻度も少なくなる。コナカからは、店舗の商品をより忠実に表現する光の質が高く評価され、今回の全254店舗分合計約2万3500台の受注に至ったという。

 今後、省エネ需要の高まりから店舗におけるLED照明や省エネ照明の増加が予想されている中、同社では、地球環境負荷の低減に寄与する省エネ照明の開発、販売に積極的に取り組んでいきたいとしている。
(編集担当:北尾準)