千葉県浦安市が国際会議観光都市の仲間入りを果たした。観光庁が今月、国際会議観光都市として認定した。全国で52番目。
国際会議観光都市として認定を受けるには、地元自治体が申請を行い、(1)国際会議場施設等が整備されているか(2)宿泊施設等が整備されているか(3)国際会議等の誘致体制が整備されているか(4)近傍に観光資源が存在するか、などの認定要件を満たしていることが条件になっている。
また、認定された場合には(1)国際会議等の誘致に関する情報提供(2)海外での国際会議観光都市の宣伝(3)国際会議観光都市で開催される国際会議等のための寄附金の募集、交付金の交付などを受けることができる。
浦安市では「今後、地域活性化を目的に国際観光振興機構やちば国際コンベンションビューローなどの誘致推進機関と観光来訪者誘致の中核組織であるうらやす観光推進協議会の連携を強化し、より多くの観光者の誘致事業を行いたい」と市のHPで国際会議観光都市として認定を受けての取り組みを伝えている。
(編集担当:福角忠夫)