CO2削減など地球環境に配慮した取り組みをすすめている京セラは、年度内に自社の国内工場全てに太陽光発電システムを導入する。既に4工場に導入され、稼動しており、残り6工場のうち、3工場は今年9月から、2工場は12月から、1工場は来年3月からの導入(稼動)となる。
システムが導入されることにより、6工場で年間234トンのCO2排出削減ができる(予定)という。この量は「京セラドーム大阪約19.4個分の森林が吸収する量に相当する」(同社)としており、今後も「環境負荷の低減に努めたい」と話している。
導入時期と導入の6工場は次の通り。北海道北見工場、福島棚倉工場、鹿児島川内工場(以上が9月から)、長野岡谷工場、滋賀蒲生工場(以上が12月から)、滋賀野洲工場(来年3月から)。
(編集担当:福角忠夫)