ワコール（ワコールホールディングス＜3591＞ ）は、人体工学に基づき設計した機能性コンディショニングウェアブランドＣＷ-Ｘから、ゴルフ時のスウィングフォームの”安定性”を追求した機能性スポーツアンダーウェア「柔流ボトム」を８月上旬より発売する。
同商品は、スポーツ時に重要な役割を担う股関節に着目して開発した機能性ボトムで、ワコール人間科学研究所の研究より導き出したサイドホールが、股関節をバランスよくサポートし、スムーズな回旋動作を促すという。これによりフォームの安定性が向上することでスウィングの再現性を高くし、ゴルフにおける安定したパフォーマンスが期待できる。
ＣＷ-Ｘブランドは、２００８年２月に、左右の肩甲骨の動きをスムーズにする機能性トップス「柔流」を発売し、現在は、プロゴルファー石川遼選手を広告に起用して展開している。今回、「柔流ボトム」を加えることで、トップスの「柔流」で飛距離をアップ、「柔流ボトム」でフォームの安定性・スウィングの再現性を訴求し、ゴルフ市場での「柔流」シリーズの認知拡大と売上拡大を狙うという。
なお、同商品は百貨店スポーツ売場やスポーツチェーン店、スポーツ専門店、ゴルフ専門店、「ＣＷ-Ｘ」直営店、ワコールウェブストアなどで発売。初シーズン(２０１０年８月～１２月)は１５，０００枚の売上を目指す。
（編集担当：宮園奈美）
