夏の軽井沢に最新エコ車両が登場

2010年07月26日 11:00

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「エコ・モビリティタウン軽井沢プロジェクト」のオープニングセレモニーが、17日に軽井沢で開催され、トヨタの「プリウス プラグインハイブリッド」や、ヤマハ発動機の電動二輪車「EC-03(イーシーゼロスリー)」など、話題の最新車両が発表された。

 軽井沢商工会、軽井沢観光協会、軽井沢環境ネットワークから成る軽井沢エコ・モビリティタウン実証実験実行委員会は、7/17~9/25の間、最新のエコ・モビリティの環境性能を体感できる環境プロジェクト「エコ・モビリティタウン軽井沢プロジェクト」を実施。17日に開催されたオープニングセレモニーでは、多くの関係者が見守る中、最新のエコ・モビリティ車両が発表された。

 「Let’s E-mo!」という愛称が付けられたこの試みは、同委員会が、軽井沢町後援のもと、トヨタ自動車 <7203> やヤマハ発動機 <7272> といった環境最新企業の協力を得、今後のエコ・モビリティ普及活動の推進に繋げていくことを目的としている。

 今回のプロジェクトで用意された最新車両は、電気自動車とハイブリッド車の特長を合わせ持つトヨタの「プリウス プラグインハイブリッド」と、先日発表され大きな話題となったヤマハ発動機の電動二輪車「EC-03(イーシーゼロスリー)の二車種。どちらも家庭用のコンセントから充電可能で、優れた最新技術で高い環境性能を誇り、次世代の交通手段のスタンダードとなることが期待されている注目のエコ車両だ。

 別荘なども多く立ち並び軽井沢は、毎年夏になると多くの人でにぎわいを見せ、これまでも自然に囲まれた街のイメージを守るため様々な環境活動を積極的に展開してきた。今回、自然豊かな日本を代表するリゾート地「軽井沢」と、世界的な環境先進企業が手を組むことで、環境にやさしいエコ・モビリティへの認識が高まり、未来の交通手段作りの礎になることが期待される。
(編集担当:北尾準)