0増5減、各党会派が方向性見出す努力を 菅官房長官

2013年04月20日 16:33

 菅義偉官房長官は衆議院議員選挙の小選挙区における0増5減について、19日の記者会見で「前回の国会で民主党はじめ各党にも賛成頂いた0増5減の法案。今回の法案はその成立法案に基づいた、ある意味、手続き法のような(区割りの改正)法案」とし「少なくとも、ここについては速やかに(一票の格差是正へ対応)することが大事だと思う」とし「(野党各党に)賛成頂けるよう最後まで努力は続けていく」と改めて理解を求めた。

 菅官房長官は衆議院での3分の2の強行手段はなるべく使いたくないとの姿勢をみせている。

 また、菅官房長官は0増5減とは別に「当然、抜本的見直し・定数削減というのは前回の国会の中でも3党(自公民)で約束しているわけだし、実務者レベルの会合も開かれているので、ここは各党会派が方向性を見出せるよう、真摯に努力していくべき」と語った。

 一方、民主党の細野豪志幹事長は「伊吹文明衆議院議長の(付則に抜本改革の実施を盛り込むという)あっせん案には今国会中に成案を得るとの文言がなかった」とし「こういうものは期限を区切り、本気でやる気にならなければ実現しない。そこを約束いただけなかった」と不調になった理由をあげた。ただし「定数削減や格差の是正は(議員、政党として)追求しなければならない」とも語り、実現への方向を探る姿勢も示した。(編集担当:森高龍二)