働く女性の7割以上が、自分のことをメタボやメタボ予備軍だと思っており、ダイエット中、一月に掛ける額として2万円以上という女性が5.2%いることがナガセビューティケァの調査で分かった。
これは、同社が首都圏の20歳代~50歳代の働く女性を対象に、働く女性のメタボと生活習慣について2月12日、13日の2日間アンケート調査したもので、500人から回答を得たもの。
それによると、ダイエット中、1カ月にかけるお金はいくらかとの問いには0円が25.3%で最も多く、1円から2999円が24.7%、3000円から4999円が16%、5000円から9999円が16.6%、1万から1万4999円が9.3%、1万5000円から1999円が1.5%、2万円以上が5.2%あった。
お金の使い道では52.9%がダイエット食品と回答。1998年の調査時(25.3%)に比べ、倍増していた。特に、30代(55.1%)、40代(58.4%)はダイエット食品への志向が多かった。
また「自分はメタボあるいはメタボ予備軍だと思いますか」との質問に7割以上の女性が自分はメタボあるいはメタボ予備軍だと感じている、と回答。同社では「男性のイメージが強いメタボですが、実は多くの女性がメタボに高い関心を持っていることが、今回の調査で分かりました」と話している。
また、ダイエットについては約7割の女性がダイエットの経験を持っており、その目的は、第1位に「健康のため」(67.7%)、第2位に「スリムな服が着たい」(63.4%)をあげていた。ちなみに、理想の体型を尋ねたアンケートでは、藤原紀香さんが1位、米倉涼子さんが2位だった。
(編集担当:福角忠夫)