カネボウ化粧品、「ALLIE(アリィー)」から新商品発売

2009年12月09日 11:00

 カネボウ化粧品は、2010年3月1日に、高機能サンスクリーンブランド「ALLIE(アリィー)」から新商品・改良品を19品目29品種発売すると発表した。

 同社が「ALLIE(アリィー)」のターゲットとなる20~30代女性に調査したところ、サンスクリーンを選ぶ際、基本機能である「日やけ止め効果が強い」に加え「ベタつかない」「肌への負担がない」「顔に使える」といった点を重視していることが判明した。高い紫外線カット効果があり、しかも日常的に顔にも使用できるような使い心地のよいサンスクリーンを選びたいという意向が見える。

 今回、新たに採用したのが深層部ダメージUVバリア技術”ADVANアドバン”。これにより、日やけを起こすUV-B(中波長紫外線)はもちろん、肌の深層部にダメージを与えるUV-A(長波長紫外線)もしっかりカット。さらに、さらさらで塗布後も乾燥しにくく、やさしい感触と透明感の高い仕上がりが得られるのも特長だ。

 中心となる新商品3品は、顔にも優しい感触の高SPF「スキンケアUV」。SPF50+の高いUVカット効果と、素肌のように軽くさらさらな感触を併せ持つ、いままでにない高機能UVプロテクター「アリィープレシャスバリア プロテクター(ウォータータッチ)N」。さらに「アリィー プレシャスバリア プロテクター(フェイス)」は、SPF50の顔用化粧下地で、クリームタイプのやさしい感触で、肌のくすみを自然にカバーし、明るい肌に仕上げるという。

 両商品とも「深層部ダメージUVバリア技術”ADVANアドバン”」を採用。UV-Aによるダメージからも肌をブロックする。「アリィー プレシャスバリア プロテクター(ホワイトニング)N」は、SPF50+の高いUVカット効果に加え、美白有効成分「ビタミンC誘導体」を配合した、美白効果のあるUVプロテクター。3品とも美容液成分「ヒアルロン酸EX」(保湿)を新配合し、スキンケア効果も追求している。

 イメージキャラクターには、引き続き女優の加藤あいを起用。店頭POPなどで新技術”ADVAN”の効果をアピールし、市場での存在感を高めていくという。
(編集担当:宮園奈美)