4日の本会議で成立図る 郵政株式売却凍結法案

2009年12月02日 11:00

 高嶋良充民主党参議院幹事長は1日午後の記者会見で、懸案になっている日本郵政グループの株式売却凍結法案が同日、衆議院本会議で可決し、参議院に送付されたのを受け、同法案の扱いについて「2日、3日に総務委員会で審議してもらい、4日の最終日に本会議で成立させる」と語った。「同法案が成立すれば、粛々と、今国会を閉じる予定」としている。

 同法案は郵政事業に係る役務が適切に提供されるよう、組織が確定するまで、日本郵政株式会社等の株式の「処分の停止」を定めている。
(編集担当:福角忠夫)