ジュピターテレコム、2012年12月期第3四半期の連結業績を発表

2012年10月26日 11:00

 ジュピターテレコム<4817>は24日、2012年12月期第3四半期の連結業績を発表した。営業収益は281,829百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益53,584百万円(前年同期比6.4%減)、税金等控除前利益52,634百万円(前年同期比4.7%減)となり、同社株主帰属四半期純利益は29,858百万円(前年同期比0.3%増)、となっている。

 多チャンネル放送市場においては、本年3月1日より新BSデジタル放送のチャンネル数が24から31に増加したことにより、新たな客層を開拓する機会が増大している。一方、従来の放送事業者に加えIPTVやOTT(オーバー・ザ・トップ)等の新たな事業者の台頭で本格的な競争時代を迎える等、事業環境に大きな変化がおこっている。

 このような環境のもと、同社グループは2012年12月期を「新有料多チャンネル放送元年」と位置付け、ケーブルテレビ事業を中心に、「お客様基盤の拡大と収益力の強化」、「お客様満足度の向上」、「アライアンスのさらなる深堀」など6つの課題に取り組んでいるという。

 当第3四半期累計期間の損益については、J:COM TV My styleをはじめとする割安な長期契約サービスの加入世帯の増加によりARPUが前年同期比で240円減少したものの、総加入世帯数の増加や本年3月にアスミック・エース エンタテインメントを連結子会社化したことなどにより、営業収益は前年同期比より増益。また、営業利益は、2011年7月24日に実施された地上波放送の完全デジタル化に伴い、アナログ電波障害対策収入が計上されなくなったことが主な要因となり前年同期比より減少、同社株主帰属四半期純利益は増益となっている。