大型連休が終わったと思ったら、もう5月も終わろうとしている。「どうしてこう毎日毎日が、慌ただしく過ぎていくのだろう。そういえば、連休明けから、なんだかぐっすり眠れないし朝起きるのも辛い。仕事にもいまいちやる気が出ないし、ちょっとしたことでイライラしてしまう。なんだか胃腸の調子も良くない。病気かな?」。こんな風に感じている人も今の季節多いのではないだろうか。この時期は新年度が始まり、ビジネスパーソンならば人事異動があって環境が変化して、今がちょうど一段落するころだったり、新社会人なら新人研修がそろそろ終わるころ。ひょっとすると、その原因は「六月病」かも。耳慣れない言葉だが、かつての「五月病」がそのままスライドしたもの。一種のストレスであり病気ではないが、それを放置して進行させてしまうと、精神疾患として適応障害という病気になる恐れもあるので、注意が必要とされる。
充分な睡眠、健康的な食生活や適度の運動、それからきちんと社内コミュニケーションをとってストレスを発散させるなど、こうした日々のちょっとした行動に気を配ることでストレスを溜めない環境を作る事は可能である。しかし日々多忙なビジネスパーソンにとって、これが難しいのが現実。ビジネスパーソンに対するある調査で、勤務先でのストレスの原因を尋ねたところ、実に45.7%の方が「上司との人間関係」と答えている。このような理由からも、せめて上司との関係だけでも良好に保つことができれば随分とストレスは軽減されるだろう。また、どうしても外食が多くなって、食生活が偏りがちなのがビジネスパーソン。でも、そんな偏りがちな食事をサプリメントなどで酵素を補って、食べ物を消化・分解する事で胃のむかつきを抑えながらダイエット効果があると今巷では話題になっている。ロート製薬の調べでは5人に1人はお腹のハリを感じ、また20代から30代の女性は3人に1人の割合でお腹のハリを訴えている。また、男性も働き盛りの30代から50代に多くみられる症状だという。これは不規則な食生活や運動不足、または社内での人間関係などのストレスから胃腸の動きが鈍り、お腹のハリを感じ、苦しさや不快感を感じるということのようだ。
ビジネスパーソンにとって、胃腸不調からくるストレスは、前述したように、さまざまな原因が考えられる。生活習慣を変えて、改善することが難しいのならば、サプリメントやロート製薬の健胃消化整腸薬ビオリズム、それからダノンビオのようなヨーグルトの助けを借りるのもいい。しかし一番の薬は、気持ちの切り替えだろう。「調子が悪い」とネガティブになりすぎるのではなく、毎日の仕事にやりがいと責任を持って、対人関係を良くすることがなによりも大切。そんな風に気分を新しくして6月を迎えるのも一考である。(編集担当:久保田雄城)