９月１４日にフルモデルチェンジし、発売された４代目の「ランドクルーザープラド」。ランドクルーザーの高い走行性能を引き継ぎながらも、エクステリアやインテリアなどにもこだわりを感じさせる。(写真はＴＺ-Ｇ)
トヨタ ＜7203＞ は、ランドクルーザープラドをフルモデルチェンジし、９月１４日より全国での発売をスタートした。
今回で４代目となる「ランドクルーザープラド」は、ランドクルーザーの過酷な使用条件下にも耐えうる走破性と信頼性の高い基本性能を引き継ぎながらも、都会のドライブシーンにも、アウトドアシーンにも映える、モダンで力強いフォルムとなっている。
また、室内空間の快適さを追求し、セカンドシートに足元スペースを広げるスライド機構(スライド幅１３５ｍｍ)、乗降性を高めるウォークイン機構(助手席側)、さらに、スイッチ操作によりサードシートを床下収納できる電動フロア格納機構などを採用するなど、利便性と居住性をも両立している。
以前から定評があった走行性能は、今回さらなる進化を遂げている。走行状況に応じて前後スタビライザーの作動を最適に制御するキネティックダイナミックサスペンションシステムや、エンジンとブレーキを自動制御して極低速(５段階)を維持し優れた走破性と車両安定性を実現するクロールコントロールを新しく採用。また、砂地・がれき・モーグル・岩石路などにおいて、スイッチ操作によりオフロード走破性を発揮するマルチテレインセレクトや、世界初のマルチテレインモニターを新設定するなど、いかなる条件においても優れた走行性能を発揮させる最新技術を搭載している。
今や世界１７０以上の国と地域で販売されているプラド。快適な走りと洗練されたデザインを追求し生まれ変わった４代目「ランドクルーザープラド」は、クラストップレベルの環境性能と安全性能を実現するなど、エコ時代に相応しい本格派４ＷＤとなっている。
(編集担当:北尾準)
