マツダ、クロスオーバーSUV『CX-7』をマイナーチェンジ

2009年09月10日 11:00

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マツダから発売された、マイナーチェンジした『CX-7』。スポーティな走行性能に磨きをかけると同時に、前モデルに比べて2%の燃費改善も実現している。写真は「CX-7 Cruising package(クルージングパッケージ)」(2WD車)

 マツダ <7261> は、スポーツカーとSUVの特長を融合させたクロスオーバーSUV『マツダCX-7』をマイナーチェンジし、9月8日より全国での発売を開始した。

 2006年12月の国内市場に投入された『CX-7』は、力強さと流麗さを兼ね備えたスタイリングや、直噴ターボエンジンによる力強い走行性能で、高い評価を得た。今回の改良では、「洗錬」をテーマとして、5角形ロアグリルをより強調したフロント外観にするとともに、メタル調の装飾を室内の各所に追加するなど、全体的に躍動感と上質感を強調したデザインとなっている。

 走行性能については、スポーティな走行性能に磨きをかけると同時に、エンジンの燃焼効率を改善するなど、前モデルに比べて2%の燃費改善も実現。さらに、環境・安全性能においては、経済的な運転をサポートする燃費計やエコランプを新設するとともに、「リアビークルモニタリングシステム(RVM)」や「エマージェンシーシグナルシステム(ESS)」といった先進の安全装備も新たに採用している。

 今回発売が開始された『CX-7』は、ベースの「CX-7」と上級装備を採用した「CX-7 Cruising package(クルージングパッケージ)」の2種類で、価格は2,950,000円~3,580,000円となっている。
(編集担当:北尾準)