ピンクリボンのイベントにて、川村カオリ追悼写真展を開催

2009年09月08日 11:00

 富士フィルムグループ(富士フィルムホールディングス <4901> )は、乳がん検診による早期発見、早期治療で死亡率を減らすことを目指す社会運動「ピンクリボン運動」を応援する活動を行っており、その一環として、東京ミッドタウンにあるフジフイルムスクエアにてピンクリボンのメッセージを伝える写真展やイベントを10月3日から29日まで開催する。

 ピンクリボン月間となる今回は、乳がんとの闘病の末、7月28日に亡くなった、川村カオリさんの写真展を開催。デビュー当時の写真やプライベート姿を収めたオフショットを、川村さん本人のメッセージや、友人のメッセージなどとともに展示する予定。

 また、決して他人事ではない乳がんを自分の問題として意識し、検診に行かなければならないという思いを抱かせるメッセージ性の強い作品を公募する企画「ピンクリボンデザイン大賞」の受賞作品の展示も行われる。第5回目となる今年は、ポスター部門、東京都コピー部門、ノベルティ部門の3部門で作品を募集し、総数13,167点の応募の中から選出された、各部門最優秀賞1点、優秀賞2点、入選2点、ポスター部門については佳作20点が展示される。

 イベント開催の初日には、ビッグリボンONE DAYイベントとして、一日限りの催しも開催。最新の乳がん検査機器や、乳がん検診の流れなどをわかりやすく展示する他、豪華商品が当たる抽選会も実施予定となっている。

 富士フィルムグループでは、今回の写真展やイベントを通じて、ひとりでも多くの人に早期の乳がん検診の必要性などを強く訴えていきたいとしている。
(編集担当:北尾準)