「キリン ホップの真実」は、"コク・キレ・香り"のすべてが豊かになった贅沢感を、紺と金色で表現した上質で洗練されたパッケージデザインも魅力。広告では女優の桃井かおりを起用し、テレビCMを中心に年間を通して大規模に展開していく予定。
キリンビール(キリンホールディングス <2503> )は、2009年9月9日より「新ジャンル」カテゴリーの新商品「キリン ホップの真実」を発売。350ml缶と500ml缶の2品種で展開していく。
最近の生活防衛意識の高まりを背景に拡大が加速する「新ジャンル」。このビール、発泡酒とは別の原料、製法で作られた、ビール風味の発泡アルコール飲料は、2009年の上半期の課税出荷数量において、総市場に占める構成比が約3割と半期ベースでは過去最高を記録している。
同社は4年連続売上げNo.1の「キリン のどごし〈生〉」のほか、6月にリニューアルしたアルコール高めの「キリン ストロングセブン」、コクの楽しめる「キリン コクの時間」など、独自の価値を持つ商品ラインナップで「新ジャンル」カテゴリーでの存在感を高めてきた。これまで「新ジャンル」カテゴリーは、すっきりしたのどごしと、しっかりしたうまさが定番の味覚となっていたが、同社の事前調査では、プレミアム的な「旨味や香り」といった潜在ニーズがあることが判明するなど、消費者の嗜好も多様化している傾向が伺える。
そこでこの潜在ニーズに着目し開発されたのが、今回の新商品「キリン ホップの真実」。同社商品群で最大となる通常の約2倍のホップを使用。ホップ由来の精油成分がコクを高めるとともに爽快な刺激感によるキレのある後味を表現している。さらに、仕込み工程の最終段階で国産凍結ホップを手投入し、清々しく爽やかな香りを引き出すなど、”コク・キレ・香り”を最大限に高めた贅沢な味わいを実現している。
キリンビールは、この「キリン ホップの真実」を投入し、華やかな香りと旨味という新しい価値を提案することで、さらに「新ジャンル」カテゴリーの価値領域を拡大し、市場を強力に牽引するとともに、市場全体の活性化と総需要拡大を狙う。
(情報提供:エコノミックニュース 編集:宮園奈美)