リズム時計工業は、スイッチを入れるだけで専門知識がなくても盗聴器が発見でき、さらに自ら音を発することにより音の強弱とLEDの点灯で盗聴器の位置特定が可能な電波探知器「アールソナー」を2月28日から売り出す。
アールソナーは(1)携帯に便利なアンテナ内蔵のコンパクトサイズ(135×50×34mm/150g・単三電池2本含む)(2)規定レベル以上の電波を受信すると、探査音(820Hzのトーン周波数)を出す。これまでの盗聴発見器はどの電波にも反応したが、アールソナーは不要な電波には反応しないため誤動作がない(3)探査音を出すため、ラジカセなどの機器も不要(4)盗聴器からの距離を3段階のLEDで表示する(5)帯域内での探査周波数に漏れがなく、周波数を改造した盗聴器も発見できるなどの特長がある。保証期間は1年。
「企業の情報(音声)管理、家庭での調査、特に女性は自分の部屋に他人を入れることなく自分自身で調べることができる利便性がある」。