国土交通省観光庁と日本政府観光局、香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部、香港政府観光局は、日本と香港両地域の双方向の観光促進を目指し、２００９年を「２００９日本香港観光交流年」として、日本語スピーチコンテスト（７月香港で）や英語スピーチコンテスト（１２月東京で）を開くほか、国際観光博覧会等への参加、香港マラソン、グルメイベント等、芸術・文化・スポーツイベントなどを連携して行うことにしている。
主な交流事業としては、共同ポスター、共同ロゴの制作・告知、チャイニーズニューイヤーパレードでの交流年ＰＲ（１月香港）、香港初の日本トレンドショー「トレンドエキスポ０９香港」でＰＲ（７月香港）、香港ウィークの開催（７月東京）。香港国際旅行博（ＩＴＥ）への共同出展（６月香港）、世界旅行（ＪＡＴＡ）博への出展（１０月日本）等。
２００９年は日本人の国外渡航自由化４５周年にあたるほか、香港特別行政区のパスポート所持者に対し、９０日以内の観光等を目的とした短期滞在の訪日査証が免除されて５周年にあたる。観光庁によると、香港からの訪日数は前年９月に比べ今年９月はと３４％増加している、という。
