パナホーム株式会社は、戸建住宅の新商品NEW『エルソラーナ』『ユールキアWe(ウィ)』『ソルビオス<アーキモード>』の3商品を1月2日から新発売した。
国内の、家庭部門におけるCO2の排出量は、京都議定書の基準年である1990年以降も年々増加傾向にある。近年、住宅には、環境への配慮や、省エネ性能の向上等の取り組みが求められ、環境性能に優れた住宅に対しては、税制優遇策が検討されるなど、国としての取り組みも加速化している。
こうした中、同社では、今回、パナソニックグループの「エコアイディア」の考えを導入した戸建住宅の新商品を投入した。「エコアイディア」は、パナソニックグループが推進する環境活動で、環境性能に優れる商品の創出を目指すもの。同社は、パナソニックグループの住宅会社として、グループの力をより一層活用し、環境にやさしく、光熱費を節約しながら心地よく暮らせる住まいを提供していく。今回新発売する3商品は、環境性能に優れた製品「グリーンプロダクツ」(以下GP)に独自に認定し、環境マーク「エコアイディア」とともに、認定の根拠となる環境性能を表示することで、消費者が優れた商品であることを理解しやすいようにしている。
NEW『エルソラーナ』は、同社で最も環境性能に優れた住宅で、建物の断熱性能を向上させ、ソーラー発電システムや省エネに貢献する換気システム等を標準採用することで、GPの認定基準を高いレベルでクリアしている。CO2排出量を年間約2.9t削減し、光熱費を年間約21万9000円節約できる。また、建物のメンテナンス費も、30年間で約193万円低減でき、環境に配慮しながら暮らしにかかるコストを大幅に削減することができる。
また、『ユールキアWe』は、CO2排出量を年間約1.7t削減、光熱費を年間約14万6000円節約、メンテナンス費も30年間で約227万円低減するほか、家事労力や時間を低減する「家事楽スタイル」のレベルアップを図るなど、女性の視点で開発されている。
『ソルビオス<アーキモード>』は洗練されたデザインや機能的な間取りで、新しい都市のライフスタイルを提案する都市型3階住宅。環境性能も、CO2排出量を年間約1.8t削減、光熱費を年間約15万5000円節約、メンテナンス費は30年間で約96万円低減できる。
パナホームでは、これらの3商品を発売するにあたり、新規展示場および分譲地でのモデルハウスを、全国44カ所で新しくオープンする。また、1月2日から全国各地の展示場等で「新春パナホームフェア」を開催し、フェア会場では新商品の説明会も実施している。
詳しくは、同社ホームページhttp://www.panahome.jp/で。